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見た目のかっこよさが魅力!大人の音楽教室で学べるサックスとは

ピアノやギターのように弾くもの、ドラムのように叩くものなど、楽器にはいろいろな種類があります。それぞれの楽器に特徴があり、ほかにはない個性を感じることもできます。そんななか、サックスのように口を使って音を出す楽器が注目されています。こちらの楽器は吹奏楽やジャズ演奏などで活躍することも多く、大人になってから始める人も少なくありません。ここでは、サックスならではの大きな魅力について迫ってみましょう。


サックスとはどんな楽器なのか

まず、サックスの特徴についてお話していきます。サックスは「サクソフォン」「サクソフォーン」とも呼ばれ、ソプラノ・アルト・テナー・バリトンは代表的な存在です。これらの楽器は、先端がアサガオのように開いているため、金属製のラッパというイメージも少なからずあります。

しかし、楽器をよく見ると、息を吹き込む部分がリード式マウスピースになっているのです。クラリネットを例にすると、わかりやすいかもしれませんね。このようなことから、サクソフォンは大変珍しい存在といえるでしょう。見た目は金管楽器ですが、こちらの楽器は「木管楽器」に属することも大きな特徴です。

楽器を分類するときは、本体の素材ではなく「音の出る原理」が鍵を握ります。木管楽器はリード、あるいは空気を振動させて音を出しますが、金管楽器は唇の振動によって音が出せるのです。ちなみに、木管楽器にはフルートやオカリナなど、金管楽器にはトランペットやホルンなどがあり、いろいろな形状がみられます。そのため、学校の試験勉強で覚えるときに迷った人がいるかもしれませんね。

サックスは、歴史が浅い楽器という点にも注目されます。クラシックのオーケストラにはいろいろな楽器が登場しますが、サクソフォンの姿を見掛けることはないでしょう。むしろ、ジャズやポップスなど、現代音楽で活躍することが多いですね。特に、軽快なリズムやアドリブが求められるジャズを奏でるには、おすすめの楽器といえるようです。なお、サクソフォンにはいろいろなパーツから構成されており、準備や手入れなどが大変とのイメージがあります。演奏が難しそうと思われるかもしれません。しかし、小学校で習った縦笛(リコーダー)と同じような感じで演奏できるため、取り組みやすい楽器ではないでしょうか。


大人からサックスを始めても大丈夫?

楽器を始めるタイミングは人によって異なります。また、楽器に興味を持つきっかけもケースバイケースです。そのため、楽器を始めるのはいつがよいのかは一概には言えないのではないでしょうか。

音楽のある生活を楽しむためには、楽器に触れるのは少しでも早いほうがよいかもしれません。しかし、人と比べるものではないのです。いったん興味を持ち出すと、演奏技術の上達が早くなることも十分考えられます。もちろん、大人になってから始めても大丈夫です。特に、サックスのように重い楽器は、しっかり体力が付いてから始めることが望まれます。子どもが始める場合は、鉄棒にぶら下がって遊べるくらいの時期が目安になります。また、縦方向にも長いので、ある程度の身長が必要なことも知っておきましょう。

このような理由もあり、サックスは大人になってから始めたほうがよい場合も少なくありませんね。楽器のなかには高価なものも存在します。せっかくの楽器を押入れに眠らせないためにも、自分の意志で判断できる年齢になってからのほうがよいでしょう。

また、サクソフォンを吹くためには、譜読みをする必要性がでてきます。さいわい、音符の長さなど基礎的な内容は音楽の授業で習います。もちろん、音楽が苦手だった人も大丈夫。譜読みをした経験は大人になってからも役立ちます。また、大人の音楽教室に通うことで、きちんとしたレッスンが受けられるのです。独学で学び、練習するのは大変ですが、音楽教室では自分に合わせた指導が受けられるのがうれしいですね。楽器プレゼントが受けられる教室への入会も選択肢のひとつです。

サックスが吹けるようになるには、気兼ねなくできる練習場所が不可欠になります。そんなときは、音楽教室や個人のスタジオなどの利用を検討しましょう。


サックスを上達させるためには何をすべき?

サックスを演奏するためには、音を出すことから始める必要があります。そのためにも、安定した姿勢を保つことが大切です。ギターのように目立つことは少ないですが、サクソフォンもストラップで楽器をつなぐ必要性がでてきます。ストラップを選ぶときは、体が疲れない、楽器が安定したものを意識しましょう。サクソフォンは立って演奏するほか、イスに座って演奏する場合もあります。いずれにしても、楽器を支える力が必要です。音を出すためには、日頃から腹式呼吸を意識するとよいでしょう。また、練習時間と同じ時間の休憩(20分練習した場合は20分休む)も大事です。

サクソフォンは、リードにつないだマウスピースを口にして音を出します。そのとき、上の歯を当てて、下唇でクッションをつくることがポイントです。コツがわかると、すぐに音が出るようになります。そのため、吹奏楽器のなかでは簡単な部類に入るともいわれています。

練習をするときは、長い音を出す「ロングトーン」や、音を短く区切る「タンギング」があります。また、指の位置を覚えて音階を吹けるようにしましょう。ちなみに、サクソフォンの音階は、リコーダーと同じような仕組みになっており、下から順に指を離していくことで音階が吹けるようになります。また、左手の親指でオクターブキーを操作することで、さらに音域を広げることができます。

なお、サクソフォンは「移調楽器」のため、実際に吹いた音と実音(ピアノの音)とは異なります。特に、サクソフォン用の楽譜がない場合は、楽譜を移調して演奏する必要性がでてきます。たとえば、アルトサックスの「ド」はピアノの「ミ♭」の音になります。移調するときは、それらの音程差を保ったままであることが大事なのです。また、ほかの楽器と合奏するときは実音で呼ぶことも把握しておくとよいですね。


まとめ

サックスにはソプラノやアルトなどの種類があります。また、金管楽器ではなく木管楽器という点など、いろいろと興味深い楽器です。また、ジャズなど軽快な音楽セッションを楽しめるなどでも注目されます。音を出すためにはマウスピースの使い方にコツがあります。一方、指の位置にリコーダーとの共通点がみられる、大変身近な楽器だといえます。サクソフォンの音と実音には差があり、楽譜がないときは移調できるスキルが不可欠なことも知っておきましょう。