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音楽は独学でも勉強できるのか

音楽を学ぼうと思い立ったときに、音楽教室などのレッスンを受けるのか、独学で学ぶのか?その選択肢で迷われる方も多いでしょう。たくさんの書籍や雑誌、さらにインターネットも普及した現在では、私たちの周りには常にたくさんの情報があふれています。「音楽を勉強したい」「楽器が弾けるようになりたい」と思った時、独学で学べる環境は十分に整っていると言えます。独学で楽器を学ぶことのメリットやデメリットについても考えてみましょう。


独学で楽器を始めるメリットデメリット

大人の方が楽器の演奏など、音楽を学ぼうと思い立ったとき、独学でやってみよう、という方は少なからずいらっしゃると思います。子供の頃にピアノなどの楽器の手ほどきを受けたことがある、楽譜が少し読める、というような方は、その過去の経験とスキルを活かして、独学で勉強してみようと思うかもしれません。楽器に限らず、独学で学ぶということは、自分のペースで進めることができるというメリットがあります。

誰の干渉も受けず、自分の好きな時間、好きなタイミングで学ぶことができます。それはそれで気楽で良いことかもしれません。ちょっとした趣味の一環として、あるいは気分転換程度のことであれば、独学で気の向いた時に、というのも一つの選択肢かもしれませんね。しかし、演奏そのものの上達、スキルアップを目的とするならば、独学では限界があります。何事においても、技術を身につけるには、練習や勉強する時間の「量」と共に、「質」も重要になってくるからです。独学では、自分の気づく範囲でしか学ぶことができません。どんなに意欲的に検索したり、調べたりしたとしても、その内容は、「自分が気づいた範疇」でしかないわけです。

そして、この学び方は一方通行です。基本的に、自分が気になったことしか学べないのです。また、気になること、知りたいことがあっても、その答えにたどり着くことが困難なこともあるかもしれません。それは自分が素人だから。素人では気づけない答えや、その答えの導き方がどの分野にもあるものです。とくに楽器の演奏という実技的なものには、その傾向が顕著です。問題や疑問を解決するまでの道筋が見つけられなかったり、解決まで非常に時間を擁したり、非効率的になることが考えられます。


独学でどの程度上達できるのか

それでは、楽器を演奏するには、独学だとまったく上達しないのでしょうか。いいえ、決して、そんなことはありません。どんな方でも、コツコツと練習や学びを続ければ、少しずつでもそのスキルは上がっていくはずです。しかし、楽器の演奏に限らずですが、独学で学んで上達するためには、もともと持っているセンスや潜在的な能力、才能というものが大きく関係してきます。感が良い人、センスが良い人というのは、正しい練習の仕方を心得ているのです。どこをどうすれば上手くできるのかということを直感的に見抜ける力を持っているのです。例えば、国語の勉強で、読解力を磨きたいのに漢字の書き取りだけを勉強しても意味がないですよね。

勉強の仕方、勉強するポイントが間違っているのです。これと同じで、ある技術を習得したいと思った時に、そのための正しい練習方法を知っていないといけませんよね。間違った練習を続けても上達はしないですし、たとえ上達したとしても、正しい練習を行った場合よりも時間がかかってしまうことが考えられます。そして、間違った練習を繰り返すことで、間違った知識も蓄積してしまいます。これでは、いつまでたっても上達は見込めないですよね。または、ある時「これまでの練習や知識が間違いだった」と気づいたとしましょう。その時から新たに正しい練習を始めたとしたら?これまでの時間が無駄になってしまいます。こんなに非効率なことはないですよね。自己流ということは、結果的に非効率を生んでしまうのです。

また、練習や学びを続けていると、必ず壁にぶち当たったり、躓いたりしてしまうもの。そんな時も、自分だけだとどうしても甘えが出てしまって、我慢や努力ができないことが多々あります。結果、挫折してしまうということも考えられます。


基礎から学びたいなら、大人の音楽教室に通うべし

ここまでで、独学で楽器を学ぶことの限界をご理解いただけたと思います。それでは、効率よく楽器の演奏を身につけるにはどうしたら良いでしょうか。それには、「大人の音楽教室」に通うことをお勧めします。楽器の上達に必要なのは、絶対的な学びの「量」と「質」です。量も質もどちらも確保するためには、やはり誰かに習う、つまりレッスンを受けることが一番の近道です。独学では、自分の気づく範囲でしか学ぶことができません。

前述のとおり、検索したり、調べたりする内容は「自分が気づいた範疇」でしかないわけです。しかし、上達のための本当のポイントは、実はそこではないかもしれません。自分では気づけないところに、上達のポイントがあることも考えられますよね。ですから、そこはプロの目で、問題点や弱点を指摘してもらうことが必要です。私たち素人には思いつかないようなところに課題が見つかるかもしれません。そして、課題がわかれば、効率よく上達することができますよね。誰かに聞いてもらったり、見てもらったりすること。とりわけその道のプロにアドバイスをもらうことは、技術を習得するための一番の近道なのです。

そして、楽器の演奏のように、積み重ねが必要なものの場合、始めに習得する基礎がとても大切です。すべての基盤になるものですから、しっかりと基礎を身につけたいものです。そのためにも、きちんとしたカリキュラムがある音楽教室や、確かな技術と感性を持った先生のいる音楽教室で学ぶことをお勧めします。今、大人の音楽教室が大変人気です。忙しい大人の皆さんのスケジュールに合わせて、フレキシブルに対応してくれる教室が増えています。長く、確実に続けためにも、音楽教室に通われてみてはいかがでしょうか。


まとめ

何か楽器を始めたい、と思った時、独学で学ぶひとは少なからずいらっしゃるでしょう。ご自分のペースでゆるゆると続けるのも気楽で良いものですが、どうせ始めるなら基礎からしっかりと学び、一生ものの趣味や特技になさってはいかがでしょうか。昨今、大人の音楽教室がとても人気です。大人だからこそ楽しめるレッスンが数多く用意されているので、ぜひご自分に合った音楽教室を見つけてみてくださいね。