大人が音楽を始めるにあたっておすすめの音楽教室や教室に関連するコラムを配信しています!

個人レッスンのメリット・デメリット

楽器や歌など、「音楽のレッスン」と聞くと、どんな光景を思い浮かべるでしょうか。音楽のレッスンには、大きく分けて2種類、「個人レッスン」と「グループレッスン」があります。ここではまず、音楽の個人レッスンについて考えてみます。個人レッスンのメリットやデメリットとは何か?また、個人レッスンはどんな方に向いているのかについても考えてみましょう。


個人レッスンのメリット

先生1人に生徒1人がついて行われる個人レッスン。「プライベートレッスン」や「マンツーマンレッスン」と呼ばれることもあります。通常、「音楽のレッスン」と聞くと、この個人レッスンを思い浮かべる方も多いでしょう。例えばピアノ教室をイメージすると、ピアノの前に生徒と先生が1人ずつ座ってレッスンしている。そんな光景を思い浮かべられますよね。誰もが当たり前の形態だと思っているこの個人レッスン、人気もあるレッスン形態ですが、そのメリットはどこにあるのでしょうか。

個人レッスンのメリット、まず、個人のレベルや好みに合わせたレッスンが可能、ということが挙げられます。周りの誰かに左右されることなく、自分に合ったペースで、自分のレベル感を保ちながらレッスンを進めることができます。また、生徒1人に先生が1人ですから、先生を独り占めしているとも言えます。それだけ濃密な時間を過ごすことができるのです。自分だけのアドバイスをその場でもらうことができますし、苦手なところ、得意なところもしっかりと把握できますね。苦手なところ、得意なところが把握できれば、苦手部分をじっくりと学んだり、克服方法を教えてもらったりできます。

また、得意な部分をより伸ばす、より高いレベルに押し上げる、といったことも可能ですね。レッスン内容も、自分の望むものを反映しやすいので、「自分のためのレッスン」という意識を高く持って臨めます。また、レッスン室には先生以外に誰もいないので、気が散ることもなく、レッスンに集中することができますね。短時間のレッスンで集中してポイントを学ぶことができるということでもあるので、時間を無駄にすることなく、早く上達することができます。


個人レッスンのデメリット

先生を独り占めできて濃密な時間を過ごすことができる個人レッスン。苦手を克服し、長所を伸ばし、効率よく学ぶこともでき、いいことばかりですね。しかし、個人レッスンにもデメリットはあります。ここでは、個人レッスンのデメリットについて考えてみましょう。まず、個人レッスンのメリットとして、「先生を独り占めして濃密な時間を過ごせる」と挙げましたが、この状況がデメリットとなることがあります。

まず、生徒1人に対して先生が1人、そして密室で過ごす時間ですので、先生との相性が合わないとストレスを感じてしまうかもしれません。人と人なので、どうしても相性はありますよね。どうしても合わないという時には、先生を変更できるような仕組みを持つ音楽教室もありますが、変更に至るまでの期間でストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。音楽、楽器は好きなのだけど先生との相性が悪い、ということは、その後のレッスンの継続、音楽や楽器演奏への興味や魅力の喪失にも繋がりかねません。それは非常にもったいないことですよね。また、先生とのマンツーマンの濃密な時間を過ごせることがメリットと挙げましたが、短時間を濃密な内容で過ごすので、疲労を感じてしまうということもあるかもしれません。これは、「集中できる」ということの裏返しでもありますね。

さらに、二人きりの空間が苦手な方というものいらっしゃると思います。そんな方には、先生を二人きりで密室で過ごすということは非常に緊張する時間になってしまうかもしれません。そして、やはり生徒複数に先生1人というようなグループでのレッスンに比べると、レッスン料は高くなります。経済的に厳しいという方もいらっしゃるかもしれません。いいことづくめのように感じられる個人レッスンですが、実はその裏にこれだけのデメリットも隠れていたのです。


個人レッスン向きの人とはどんな人?

個人レッスンの特徴は、生徒1人に先生1人というプライベート感にあります。これをメリットと考えるかデメリットと考えるかは、それぞれの性格にもよります。人それぞれに、向き不向きがあるものです。では、個人レッスンはどんな方に向いているのでしょうか。まず、レッスンに通う目的が、「技術の習得、技術の上達」という方ならば、まず迷うことなく個人レッスンを受けられると良いでしょう。

個人レッスンのメリットは生徒1人に先生1人という濃密な時間と空間を独り占めできるところにあります。誰にも気兼ねすることなく集中して学べますし、長所も短所も把握しやすく、自分のペースに合った進行で的確なアドバイスを受けられます。つまり、それだけ上達も早いということになります。効率よくポイントを学び、技術の上達を目指すのなら、個人レッスンがベストです。個人レッスンを「自分のためだけのレッスン」とらえ、そこにメリットを感じる方はぜひ個人レッスンを選択してください。また、先生と二人きりで過ごすことになるので、こういった状況に抵抗が無い方や、先生に遠慮せずに質問ができたり、要望を伝えたり、意見を言えたり、ができる人ならまず問題ないでしょう。

逆に、二人きりの空間が苦手という方、先生とのコミュニケーションの取り方がわからない、難しいという方、レッスンには技術の向上よりも楽しさを優先したいという方にとっては、個人レッスンはハードルが高いかもしれません。いずれにしても個人レッスンとは、レッスンに対して自分が何を優先的に求めているのか?を考えた時に、「何よりもまず、技術が上達することを軸に考えている」という方には、迷わず選んでいただきたいレッスン形態だと言えますね。


まとめ

音楽のレッスンのイメージとして、まず真っ先に思い浮かべるであろう個人レッスン。とてもメジャーなレッスン形態です。先生とのマンツーマンで、濃密な時間を過ごすことのできる個人レッスンには大きな魅力があります。しかし、個人レッスンが向いていない、という方もいるので、個人レッスンのメリットとデメリットを把握しつつ検討を進めることをお勧めします。体験レッスンなどがあれば受けてみると良いでしょう。