大人が音楽を始めるにあたっておすすめの音楽教室や教室に関連するコラムを配信しています!

大人と子供でこんなに違う音楽教室の指導方法

楽器の演奏に憧れる人も少なくありません。特に、コンサートやイベントなどで生演奏に触れると、自分も演奏したくなるのではないでしょうか。楽器演奏は独学で習得する方法もありますが、やはり、きちんと習ったほうがよいかもしれませんね。そのためには、音楽教室に通うことも選択肢のひとつです。ここでは「ピアノ」を例にして大人と子供の指導方法の特徴についてまとめていきます。楽器を始めたい人はもちろん、お子さんに楽器をすすめたい人も参考にしてくださいね。


大人の音楽教室は理屈を重視する

楽器演奏は、お稽古事の代表的存在です。特に、ピアノは根強い人気があり、子供のころに触れた経験を持つ人も多いと思われます。友だちの演奏を真似して弾いた人や、弾けるようになりたくて音楽教室に通った人もいるでしょう。また、ずっと習い続けた人がいる一方、大人になってから始める人も多いかもしれません。このように、ピアノひとつ取り上げても人によっていろいろな関わり方があるのです。

大人になってからピアノを始めたい、あるいは、習い直したい人は、自分の意志で行動する点に大きな特徴があります。また、理屈を重視する人が多いようです。言い換えれば、自分で納得できないと動かない傾向があるのです。そのため、音楽教室の講師は生徒の希望に添ってレッスンを行う点が大きな特徴だといえます。逆にいうと、自分が目指したい方向性に合わせて教室や講師を選ぶことができるのです。

ピアノを始める人のなかには、短期間に結果がでるのを期待する人も少なくありません。少々無謀な話ですが、弾きたい曲を最短距離で弾けるようになりたいと願う人も多いでしょう。さいわい、楽譜の読み方をはじめ、音楽の基礎的な内容は学校時代に習っているため、ピアノを始めるときに役立つ場合もでてきますね。

ピアノには、鍵盤を見ただけで音階(ドレミなど)がイメージしやすいメリットがあります。ハ長調の曲はすべて白鍵だけで弾くことも可能です。「ド~ソ」や「ド~ラ」までの範囲で弾ける曲があるのもうれしいですよね。伴奏は「ドミソ」「ドファラ」「シレソ、あるいはシファソ」の使い分けができれば理想的です。演奏に慣れてきたら、メロディーや伴奏をアレンジすることもできます。大人になってからピアノを始めるときは、こういった楽しみ方をメインにするとよいでしょう。


子どもの音楽教室は子どものペースに合わせたレッスンを行う

みなさんのなかには、小さいころにピアノを始めた人もいるでしょう。きっかけは人それぞれ。自分の意志ではなく、親にすすめられて習い続けた人も珍しくないかもしれません。その結果、音楽が生活の一部になる場合も少なくないのです。小さいころは、理屈ではなく、体で覚えるところに大きな特徴がみられます。これは、ピアノなどの楽器演奏に限ったことではありません。

音符や休符にはいくつかの種類があります。それらの長さを理解するようになるには、ある程度の年齢に達することが必要かもしれません。しかし、専門的なことがわからなくても形から入っていけるのです。また、シャープやフラットの数と調性(ト長調やヘ長調など)の関係についても、無意識のうちに把握できる人も少なくありません。中学生くらいのころ、調性を把握するためにハ長調を基準に指折り数えたり、テスト前に丸暗記したりした人もいると思います。しかし、小さいころからピアノを習っていると、そのような苦労が少ないため助かるかもしれませんね。

もちろん、子どものなかには、理論にこだわる子も少なくありません。そのため、子どもにピアノを教えるときは、年齢を考慮することはもちろん、その子に合った教え方を見つけることが大きな課題になるのです。お子さんにピアノを習わせたい人は知っておくとよいでしょう。

なお、ピアノを習ってもピアノの道に進むとは限りません。ほかの楽器に目覚める子もいるでしょう。ただ、ほかの楽器や声楽などの道に進むにしてもピアノは不可欠です。教員になるために、学校の卒業や採用試験時にピアノ演奏が不可欠のケースも少なくありません。小学校教員は典型的な事例です。しかし、音楽とは別の道を選んだ場合でも、ピアノをコツコツ続けたことが大きな自信につながるのです。


レッスンの内容がわからなくなったら、何をすれば良い?

音楽教室に通うには、レッスン料を払っていく必要があります。そのため、料金に見合う成果を期待するのが当然ではないでしょうか。大人の場合は、自分の意志で教室に入会を決めることができます。もちろん、友人に誘われて断りにくいケースもありますが、最終的には自己責任ですよね。また、途中で辞めるときも自分で決める必要性がでてきます。子供のなかには不本意ながら通い続ける子もいますが、大人になると親の顔色を見なくても済みます。

ただ、せっかく始めたのにレッスン内容がわからないことや、自分が求めていたイメージと違うと感じることもでてきます。しかし、質問したい内容がわからないため悩む人もいるかもしれません。講師への遠慮もあるかもしれませんね。やはり、大人になると子供時代にはない気遣いの必要性もでてくるからです。しかし、自分のなかに溜め込んでいるとストレスになり、講師との間に溝ができる可能性もでてきます。そうならないためには、思ったことを伝えられる信頼関係を築くことが大事です。

ピアノは楽譜に忠実に弾くだけでなく、自分で伴奏を考える方法もあります。そのためには伴奏コード(C、F、Gなど)が役立つこともあるでしょう。また、既成曲よりは即興演奏や作詞作曲が好きな人もいるかもしれません。ただ、それらの方法で演奏を楽しむためには、最低限の基礎知識が必要になるのです。さらに、メロディーと伴奏の音のバランスや、ペダルを踏むタイミングなどを知っておくと、演奏の楽しみ方も倍増します。コーラスグループのピアノ伴奏やバンド演奏などもよい経験になるでしょう。

なお、楽譜が読めるか自分でアレンジするか、どちらかができればピアノ演奏は可能です。そのため、両方ともできる人は「鬼に金棒」といえます。演奏を楽しみながら自分ができる範囲を広げるためにも、講師に的確なアドバイスを受けましょう。


まとめ

音楽とは、文字通り「音を楽しむ」ことです。好きな曲を聴くだけでも幸せな気分になりますが、自分で奏でることでさらなる充実感が味わえます。そのためには、基礎を学ぶことが必要です。ただし、技術面ばかりを重視するとレッスンが苦痛になる場合も少なくありません。自分が弾きたい曲を習う、自分で伴奏を付けるなど、音楽の楽しみ方は人それぞれです。また、そのような希望を汲んでもらえる音楽教室や講師探しをおすすめします。